神田川遡上の旅 12
前の記事でも書きましたが、江戸川橋付近から下落合付近にかけて、神田川は目白の丘陵地の下を流れています。したがって、台地の上と神田川の間は、いくつも名のある急坂で結ばれています。
前々回で紹介した「胸突坂」しかり、「目白不動」の近くにある「宿坂」しかり・・・
その中で、おそらく最も急な坂が、この「のぞき坂」。一説には、東京で最も急な坂とまで言われています。
場所は都電の「学習院下」駅の近く。「学習院下」と「鬼子母神前」駅の間の、勾配区間に並行するような位置関係にあります。
都電は「千登世橋」の下をくぐっていますが、こちらは橋と同じ高さから下ってきているので、その高度差は、それだけでも想像がつきます。遠目で見ると、ほとんど垂直の壁のように見えます。

下から見上げた状態がこれ。ここからだと、あまり大したことがないように見えますが・・・
この写真の付近の斜度がハンパではありません。膝ががくがくになります。

この坂を下る車は、ほとんどダイビングのような感覚に違いありません。
坂の頂上で一旦停止して、意を決したような雰囲気で下ってゆきます。
そしてすぐに、車の姿は見えなくなります。
撮影日:2009年6月1日
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