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さようなら。愛・地球博(9月25日)

最後のゲートアウト。
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今日は9月25日。半年間にわたって開催されていた、愛・地球博もいよいよ最終日です。
最終日なので、おそらく非常に混んでいるのでは?と、おそるおそる9時ごろ「万博八草」駅に行ってみたところ、リニモの乗車待ちの行列は意外に少ない。しかも、北ゲートの入場待ちの列も”意外”と短く、23日に比べて意外なほどスムーズに入場することが出来ました。

今日の予定は、パビリオンには寄らずに、ひたすら会場内の最終日の表情を拾うこと。「企業パビリオンゾーンA」から始まって、「企業パビリオンゾーンB」へ。途中トヨタグループ館の展示コーナーに寄ったので、形の上では、ここがパビリオンのラスト入館ということになります。各パビリオンの「185日間ありがとうございました」の横断幕が目立つほかは、何処も、まだいつもの万博会場の風景でした。

テイクアウトのピザショップで早めの昼食にして、「地球市民村」へ向かいました。ここでは、今まで月ごとに展示を行っていた、各NPO、NGOが再度小さな展示ブースを設けていて、ちょっとした同窓会といった雰囲気でした。それにしても、何を見ても新鮮だった、開幕当初がなつかしい。

ここまでは、まだまだ比較的”普通”の表情。「グローバルコモン」は、いつもとは表情を一変させていました。まず、すごい人込み。そしてどのパビリオンも、信じられないくらいの長い行列。(このブログの過去のエントリーを見ていると、「信じられないくらいの行列」の言葉が何回も出てきますが、今日は文字通り”信じられないくらい”の長蛇の列でした。)よく見ると、売店コーナーのあるパビリオンの行列がすさまじく、最後尾では、ほとんどどこの行列なのかもわからなくなるくらいでした。それにイベントステージの人だかりが加わって、もう歩くのも困難になるほどの状況でした。

閉会式の模様を、「愛・地球広場」の巨大スクリーンで見ようと、広場に下りてみましたが、満員で広場に入ることができない上に、音声も聞き取りにくいので、結局グローバルループの上から観覧しました。華やかだった開会式に比べ、閉会式はどこか寂しさが漂います。

その後コモン1から6までを順番に巡りましたが、もう人並みに押されて、ただ歩いているだけといった感じでした。歩いている時間は、いつもとそう変わらないものの、何故かいつもより疲れました。自分の意思で歩いているという感覚が、希薄だったからだと思います。

日が傾き、秋の風が吹き始めました。それでも、夕方になっても人の波はいっこうに引く気配はありません。閉幕を飾る「グランド・フィナーレ」に向けて、いよいよ熱気が高まる会場でしたが、何故か私の気持ちは沈み始めました。急速に、この万博から気持ちが離れようとしているのか、何故かしきりに尾道の風景が恋しくなりました。
会場を出ようとする気持ちと、それでも名残を惜しむ気持ちが引っ張り合って、いつもはまっすぐに向かう北ゲートまでの道のりを、思い切り遠回りしてみました。最後に北ゲート上の回廊から会場を見回して、「いつまでも見ていても、同じだ。」と自分に言い聞かせて、会場を出ました。

混み合うリニモの乗り場を一目見て、今日は八草まで歩いて帰る事にしました。出来るだけ時間をかけて、会場から遠ざかりたいと思ったのも、歩いて帰る理由の一つでした。「モリゾーゴンドラ」はまだ動いているものの、人が乗っているかどうかは、わかりません。瀬戸会場行きの燃料電池バスは、すでに”回送”の表示を掲げて走っています。
ところどころ会場を垣間見ることの出来る場所で振り返っては、写真を撮りました。もう、構図的には写真と呼べるようなものではありませんでしたが。周りの山林は真っ暗。その中から、虫の音がばかに賑やかに、つかの間の”祭り”を謳歌しているかのようでした。

会期のほとんどを共にした帽子。汗じみの痕も、勲章。
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愛・地球博へ行ってきました27(9月23日)

秋の気配が迫る、会場の夕景。
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今回も「お別れシリーズ」。その第2段です。

今日は、9時ごろに「万博八草」駅に到着。相当な混雑を覚悟してきましたが、リニモ待ちの行列は意外と短く、わりとスムーズに乗車することが出来ました。北ゲート前の混雑も、最近では”むしろ普通”の部類で、「万博八草」駅到着から通算して、1時間ほどで入場することが出来たのは、むしろ以外でした。朝のうちは、グローバルループを歩く人はむしろまばらで、これならいつもの休日の混み具合と、大差はありません。

こうなると、欲が出てきます。今回の計画は、「長久手愛知県館」と「三井・東芝館」を見て、パビリオンの見物は締めくくりにしようとするものでしたが、「ひょっとして、もう1つ。」という、”色気”が出てきました。

10時20分頃に、「長久手愛知県館」に到着したものの、入場は次の回にまわされました。ここも、待ちエリアの回廊を使い切るほど、列が伸びていました。メインシアターの「江古野博士」による「地球タイヘン大講演会」も、かなり人気が出てきたようですね。博士のアドリブに、観客の反応が絡んで、ライブらしい双方向性のある出し物になってきています。博士の剣幕に、子供が泣き出すのは、相変わらずですが。(^◇^;;ポストショーの、愛知の「ものづくり大絵巻」も、丹念に見てきました。見れば見るほど、面白い。

昼食は、「西エントランス」のフードコート。食べ物はすぐに買えますが、座席を探すのに一苦労しました。食べたのは”ハワイ風のカルビ丼”でしたが、何処が”ハワイ風”なのかは、不明。 (((^_^;)

12時ごろ、「三井・東芝館」の列に並ぶ。待ち時間は、3時間の表示だったが、実際は2時間半ほどで入館できました。案内されたのは、珍しくパビリオン正面のブース。最初にここへ来た時に入場したのが、この正面で、他は全て左側面のブースばかりだったので、こことの”お別れ”にもちょうど良いシチュエーションでした。今回の私の役は、ブリッジで宇宙船を操船するクルーの一人、どうやらレーダー探査官の役だったようでした。

「三井・東芝館」を出たのが、3時半頃。すでに「めざめの方舟」の16時の整理券配布が始まっていたので、これに並ぶ。思えば、最初にこの万博へ来たときも、最初に「めざめの方舟」を見て、「三井・東芝館」へ入ったので、最後は逆の順番にするというのも、相応しいと思いました。
「めざめの方舟」は開幕当初の、明るい”自然讃歌”的な映像から、”生命の領域にまで手を伸ばし始めた、人間への警告”といった内容に替わっていて、見ていて暗澹たる思いになってしまいます。出口へのスロープを登りながら、「これで、この万博のパビリオン見物は全て終わった」と、自分に言い聞かせましたが、まだ本当に終わってしまったという実感はありませんでした。いつもの通り、淡々と出たといった感じでした。

さて、今回で一応「愛・地球博へ行ってきました」シリーズは終わり。最終日をどう過ごそうか、思案しています。

今日のお気に入り:舞台裏のパフォーマー
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愛・地球博へ行ってきました26(9月11日)

ごった返す会場
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愛・地球博も、いよいよ9月25日で閉幕します。σ(^_^)としても、「ここだけは、もう1回見ておきたい。」と思うパビリオンを、最後に一巡してみようと思いました。名づけて「万博お別れシリーズ」です。

今日の入場は、万博八草からリニモで北ゲートへアクセスする、いわば”定番”ルート。リニモへの乗り換え、北ゲートでの入場と、どちらも混雑が予想されました。しかし、どちらも確かに混んではいるものの、恐れていたほどの混雑ではありませんでした。さすがに北ゲート前は、ぎっしりと入場待ちの人の列が出来ていましたが、それでも40分待ちで会場に入ることができました。 (((^_^;)
とはいえ、入場したときは、既に11時過ぎ。すぐにピザショップで昼食にしました。偶然店内にあきテーブルを見つけることが出来て、ラッキーでした。

12時ごろ、「グローバルコモン2」にある、「国際赤十字・赤新月館」へ行って見ました。ここの映像を、ぜひもう一度見てみたかったのです。ところが、行列はパビリオン前を離れて、通路を隔てた向こう側まで延びていて、しかも待ち時間は3時間半とのこと。(((^_^;)それでも、「並ぶことが出来るだけマシ。」と思って列の最後尾につきました。(ここは時間帯によっては、行列に並ぶことさえ出来なくなることがあります。)
しかし実際に並んでみると、パビリオンの中に入るまでが約1時間、シアターに入るまでの時間は、約1時間20分でした。ここの「マインドシアター」の映像は、「これで見納め」と思い、しっかり見てきました。ここで発信されているメッセージについては、別の機会に書いてみたいと思います。

これに気をよくして、次なる目的地「三菱未来館」に向かいました。ここの待ち時間は、120分の表示でしたが、実際は70~80分で入館できました。ここの「IFXシアター」の映像効果は、何回見てもすばらしいですねぇ。今回初めて、終演後に拍手が起きました。万博の映像のみの展示で、拍手を聞いたのは、今回が初めてでした。映像と鏡を効果的に使った、無限に続くような映像効果に感動したのか、”今ここに生きている奇跡”というシアターのテーマに感動したのか。その両方であってほしいと思いながら、「三菱未来館」を後にしました。

時間が空いてしまったので、JR館の3Dシアターに入ってみました。ここで、シアター1回分待たされたのは、今回が初めてです。最初から「シアター内で、しっかり休養をとるぞ!」と思いながら入ってみたら、本当に途中で寝てしまいました。 (^_^;)★\ バキ

ついにここまで・・・。入場制限中の、国際赤十字館。
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愛・地球博へ行ってきました25(9月4日)

「となりのトトロ」に出てきた、バス停。
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前日の9月3日に、それまでの1日の入場者数の最高を更新(24万人)した、愛・地球博。
今日も混雑が予想されましたが、「まさか、それほどでも。」という気はありました。しかし、岡崎駅から愛知環状鉄道に乗り換えたときから、いつもよりも人の多さを感じ始めていました。そして、「万博八草」駅のリニモの乗り換え待ちの行列を見て、急遽瀬戸会場からの入場に、予定を切り替えました。(先週成功したパターンですね。)
しかし、瀬戸会場のゲートも長蛇の列。入場は比較的スムーズに行ったものの(10時半)、「瀬戸日本館」の整理券の時間が、既に13時過ぎのもの。「とても3時間も、瀬戸会場に止まることはできない。」と思って、燃料電池バスで長久手会場に向かいました。先週は待ち時間0分の燃料電池バスも、今日は40分待ち。

長久手会場入りして、テイクアウトのピザで昼食を済ませ、「ワンダーホイール展覧車」に入館しました。(ここは、今回も含めてまだ2回目)観覧車の頂上に登ると、いるわいるわ、会場内どこもの蟻の行列のような入場者で真っ黒・・・。どこのパビリオンも、もうばかばかしいくらいの待ち時間で、場所によっては男性トイレも行列、ペットボトルの自販機も、軒並み”売切れ”で、もうウンザリといった雰囲気でした。

それでも気を取り直して、「地球市民村」へ。ここは、さすがに落ち着けますねぇ。抹茶のケーキも美味しかったし。ここから会場を横断して、「日本庭園」へ向かいました。「長久手日本館」「名古屋市館」前の「日本広場」は、全国のお祭りのイベント開催中で、まっすぐに歩けないくらいの混雑でした。「長久手愛知県館」近くの屋外記念品売場で、「モリ・コロ」と「セントレア」のマスコット「フー」のコラボピンバッチと、モリ・コロの上海万博ピンバッチを発見して購入。これが、今回の最大の収穫でした。

それから、今まで足を伸ばしていなかった、日本庭園の中にある茶室へ行って見ました。少し前から、かなり激しい雨が降っています。σ(^_^)は、ピンバッチをくっつけた野球帽に、首にタオルを巻いて、腰にカメラポシェットをくっつけた、いかにも鬱陶しそうな「万博スタイル」。これに対して、きちんと着物を着た人がお茶を出してくれて、こちらは恐縮気味でした。結局お茶を飲んでいる間に、雨脚はさらに激しくなって着ました。

ここまで来たら、「さつきとメイの家」は目と鼻の先です。もちろん、入場券のないσ(^_^)は、池越しに眺めるだけです。今まで「決して行くもんか!」と息まいていた場所に、心ならずも来てしまいました。(^◇^;;
先ほどの茶室の近くに、「となりのトトロ」に出てきた、バス停が再現してあります。せめてもの思い出に、そこで記念写真を撮ってもらいました。バス停の近くに、傘をさした怪しい小太りの生物・・・。新種の”トトロ”の出現でした。 (((^_^;)

今日、調子が良かったのは、ここまで。グローバルコモンへ戻ると、人気のパビリオンは、何処も信じられないような長蛇の列。「国際赤十字館」の入場待ちの列が、「中米共同館」の前まで伸びていたのには、唖然としました。
そうこうしているうちに、リニモの運休のアナウンスが・・・。(((^_^;)
結局今回は、予定を大幅に切り上げて、4時半ごろ会場を後にして、大雨の中、万博八草駅まで歩いて帰りました。

しかし、これで”マイ・ラスト万博”にしてしまうのは、ちょっと寂しいですねぇ。これからは、行きたい場所をしぼって、”お別れモード”に突入です。

別に気に入っているわけではありませんが。(^^ゞ 新種のトトロ出現!
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